阪急洛西口駅前 いわせ内科クリニック 内科・消化器科

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Q&A




 

ピロリ菌(ヘリコバクタ・ピロリ)感染症とは?

ピロリ菌とは胃の粘膜に生息しているらせんの形をした細菌です。
胃には強い酸があるため通常の菌は生息できませんが、ピロリ菌は「ウレアーゼ」という酵素をもっており、この酵素によりピロリ菌の周囲をアルカリ性にし胃酸を中和することにより身を守っています。若い人のピロリ菌感染は比較的少ないのですが、40歳以上では約80%の人が感染しています。
ピロリ菌に感染すると胃に炎症をおこしますが、多くの人は自覚症状はありません。 胃・十二指腸潰瘍の患者さんの90%はピロリ菌に感染しており、ピロリ菌を退治する治療「除菌療法」をすることにより、潰瘍の再発が抑制できます。
除菌療法とは、抗生物質2種類と胃酸の分泌を抑える薬を1週間内服する治療法です。80-90%の確率で除菌療法は成功し、除菌療法が成功した方の90%以上の人には潰瘍の再発は抑制できます。

 

 

脂肪肝の注意点

脂肪肝とは肝細胞のなかに脂肪がたまる病気です。食事の欧米化・肥満の増加により、糖尿病・高脂血症と同様に脂肪肝も増加してきており生活習慣病のひとつとして考えられるようになってきています。アルコール摂取による脂肪肝は、以前より肝硬変・肝癌へと進行する例があることは知られていましたが、アルコールを摂取しない方の脂肪肝は、一般に良性疾患と考えられていました。
しかし、最近、アルコールを摂取しない方の脂肪肝の一部に肝硬変・肝癌へと進行する例があることがわかり問題となっています。この場合、治療法は、肥満を伴う場合は減量が大切です。ただし、急激な減量はかえって悪化させる可能性があるので月に2Kgを超えない程度の減量が適切です。薬物療法にはまだ確立されたものはありません。
脂肪肝の診断を受けた方は、食生活の改善に努力し、肝臓に対する定期的検査を受けられることをお勧めいたします。